手には筆とねこじゃらし + + + + + + +

樋口 佳絵 Kae Higuchi

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猫たちが『気にならないご近所さん』となる町に

 今年も個展をさせて頂いたターンアラウンドさん。

その町内会が花壇大手町町内会です。

 

昨年度からはじまった猫との共生に向けた町内会活動のひとつとして、猫問題の相談会が開かれます。

ご興味のある方は、ぜひご参加頂けたらと!

 

【 猫と町の問題対策のレクチャーと相談会開催のご案内 】

猫たちが『気にならないご近所さん』となる町に=

講師:NPOねこだすけ代表理事 工藤久美子さん

日時:平成30年9月2日(日)14:00〜15:00

会場:フレール花壇 1階 コミュニティホール

   仙台市青葉区花壇5-36

*申し込み不要、当日会場に直接お越し下さい

お問合せ

花壇大手町町内会長 今野均 ☎090-5834-3711

仙台市片平市民センター   ☎022-227-5333

 

 

クリックで大きくなります。

町で猫を見かけたら、「あ、猫だ。」くらいでしょうか。ちょっと好きな人は「可愛いなあ」と思ったり。

でも、庭に、駐車場に、ゴミ捨て場に、空き地に・・・・と、町に住む猫の密度が上がると、かわいいだけではすまなくなって来て、『猫好き』と『猫嫌い』が住まう、気まずい町になっていってしまいます。人の暮らしの中に住まう猫たちを、町内にとけ込んだ「気にならないご近所さん」にするためには、ちょっとした関心と工夫が必要なようです。

昨年度からスタートした花壇大手町町内会の「飼い主のいない猫の不妊手術をする事業」は、この春の子猫の数の減少など、少しずつ成果が出ているのですが、糞尿の問題など、猫たちのトラブルは、まだ町内会の悩みのたねです。そこで、町内会の地域猫活動の取り組みと問題点、これからどうしたらいいか?を中心に、下記によりNPOねこだすけ代表理事の工藤さんからお話を伺い、相談に乗っていただく会を開催いたします。

具体的な猫と町の問題対策のレクチャーもございます。ご興味のある方は、町内会関係者でなくてもぜひご参加下さい◎

 

主催

花壇大手町町内会

協力

仙台市動物管理センター

cat&dog&me

菅原動物病院

仙台市片平市民センター

こちらの町内会は、昨年度のcat&dog&meご寄付先でもあり、今回の企画もお手伝いをさせて頂いております。

* * * * *

以下、少し長くなりますがこれまでの経緯と共に、企画のご案内を。

ターンアラウンドさんはわたしがフラフラとよく伺うギャラリーです。個展も2015年、2018年とさせていただき、お世話になっています。以前からギャラリー付近で猫を見かけるなと思いましたし、ギャラリーの方とおしゃべりする中で周辺に猫が多いとのお話も伺ったことがあり。そして、2016年cat&dog&me企画として樋口佳絵mini個展を開いた時に企画した「ねこねこお話し会」が町内会長さんとの出会いでした。

 

猫の問題を具体的にどうしたらいい?そのお話会ではなんのお答えも対応もできませんでした。残念ながら。ですが、町内会が属する片平市民センターでも飼主のいない猫の問題への取り組みが始まり、大手町町内会と片平市民センター、仙台市動物管理センター、個人の猫ボランティアさんが協力し、少しずつ活動が始まりました。町内会に猫問題についてきちんと投げかけ、会議し、その上で猫たちと共生する取り組みです。微力ながらcat&dog&meもそのお手伝いをさせていただいております。

 

具体的にはまずはTNR(猫を捕獲、不妊手術をし、元に戻すことをティー、エヌ、アールと呼びます)を昨年末にはじめました。餌やりさんに協力をいただき、まず数頭の手術。その後も、ボランティアさんの協力の元、町内会長も率先し不妊手術に取り組んだ結果、この春の子猫の数が減ったとの成果が出ているそうです。(私は個展でバタバタしたり、子猫を預かってしまったりでもう「TNR手伝う手伝う詐欺」のような状態で、本当に申し訳ないです、、、)町内でも、捕獲器を持っているのでかせますとか、この子は不妊手術済みですとの連絡がきたり、今までのようにトラブルだけではなく、猫についての話題が増えているように伺っています。

 

取り組みの途中経過ですが、取材をして下さった方がいらっしゃいます。

TOHOKU360(記者:鈴村加菜さん)

http://tohoku360.com/chiikineko/

ターンアラウンドで目にしたcat&dog&meのフリーペーパーがきっかけとなりました。

動物管理センター、地域の市民センター、町内会、個人の猫ボランティアのそれぞれの意見を丁寧に汲み取って書いてくださっています。取り組み始めたばかりですが、町内会が前を向いている姿を感じていただけると思います。ぜひ読んでいただければ。

 

そんな町内会の活動も、不妊手術以後の問題に新たに取り組もうとしております。不妊手術済みの猫はもとに戻され、寿命をまっとうするまで「地域猫」としてお世話します。猫のトラブルの『子猫が生まれた!』解決できそうですが、『庭に糞尿が!』などこれからまだ続くハードルが有ります。その為の工夫をどうしたら良いか。近日開催される企画はその部分を主に詳しい方に教えて貰ったり、相談したりする会になると思います。

 

『猫たちが “ 気にならないご近所さん " となる町に』

 

町には色々な個性が住んでいます。とりわけ気になる事をしなければちょっとの問題には目をつぶり、それぞれ個々の幸せに目を向けて暮らしていけます。猫たちだって、そんなご近所さんになってとけ込んで暮らせたらと。企画のタイトル「猫たちが”気にならないご近所さん”となる町に」は私が提案させて頂きました。猫は人の暮らしのそばを離れられません。お米をネズミから守るために日本国内で猫を飼うことを推奨し、増やし、室内外で育てた結果が今の現状だそうです。(結構端折った説明ですが、、、)猫が好きな人も、嫌いな人も、どっちでもいい人も、それぞれの考えがある中で、猫がいることをまあいいかとする為には工夫が必要なのだと思います。

 

TNR(不妊手術)や地域猫(外猫としてお世話をして見守る)は飼い主のいない猫が0(ゼロ)になる途中経過の妥協案です。

ですが、現状の良策なのだと思い、ぜひ進めばいいと願っております。

 

私は猫が好きですが、嫌いな人の立場を考え、取り組むことが大切なのだなとも改めて。

ご都合よろしければ、ぜひぜひご参加ください。